今日は美容流通ゲーム「マーケティングラム」のテストプレイでした。

6名の方にお集まりいただきました。本当にありがとうございます。1点改善点が見つかり、これで「美容サロン」「ディーラー」「メーカー」それぞれに対応できる研修プログラムが完成しました。

ゲーム自体は、本番さながらに以下のルールを厳守していただきます。

・メーカー同士は話さない
・ディーラー同士は話さない
・メーカーとサロンは話さない

これにより、情報の流れが現実の状況と同じになり、本当の情報を掴むのが難しくなります。真実を握っているサロン。しかし、その情報をなかなか得ることが出来ないメーカー。

これでは本当にエンドユーザーのためになる商品を開発するのは至難の業です。
ディーラーに関しても、ただ商品を展開するのではなく、サロンが儲かる仕組みの提供。売れる商品かどうかの見極めなど、様々な状況判断が求められる内容になっています。

今回、美容関係者とそうでない方が半々いらっしゃいましたが、優勝した2名が「現役ディーラー」と「美容サロンオーナー」だったため、このゲームの有用性がある部分で示されたことになります。

業界慣習の良き点、悪き点。
本当にあるべき姿を実現する難しさを考慮すると、今後は「一般流通商品」という競合を考慮する必要がありますが、現時点ではダイナミズムと同じくらい気付きある研修が完成したのではないかと思います。

また、本日もうひとつの美容業界研修である「スモールサロン」についても動きがあり、どのポジションの方にも満足いただけるラインナップが整いましたので、本年は本格的に動き出していきます。

体験型研修というニーズが今後の育成事業で高まっていくのは目に見えていますので、今後も「完全業界特化」のリアルな研修教材を開発してまいります。テストプレイの際はぜひご参加くださると幸いです。